厨房の真実…
2024.01.15
既にご存じのことと思いますが、当店は私、慎と寿恵サンの夫婦二人で運営しています。二人だけで運営しているので、色々な仕事を分担しています。例えば、このブログを担当しているのは慎です。そして、インスタを主に担当しているのは家内(寿恵サン)です。
さて、当店にご来店いただいたお客様はお気付きのことと思いますが、私たちはお客様がお帰りになるときには、出来る限り二人でお見送りするように心掛けています。以前、旅行で滞在したカンボジアで、旅行ガイドに載っていた日本の方が運営されているかき氷屋サンで同様の対応をされており、いたく感動し真似をさせていただいています。
大抵の場合、接客を担当している家内が先に御礼のご挨拶をし、厨房に立っている私が遅れてご挨拶に伺う事になります。その時に起こる、ある共通点に気が付いたのは家内の方…何故か私がご挨拶に伺うと、お客様は一様に私の顔をご覧になって、「とても美味しかったです!」と、仰ってくださるのです(とても励みになります。有難うございます)。そのことに気が付いた家内、曰く「お客様は、あなた(慎です)が料理を全部作っていると思っている」…でも違うんです。
広報の役割が分担されているように、厨房・接客も役割分担されているんです。4種の前菜の調理、盛り付け、接客は主に家内の役割です。私の役割は、主菜の調理、料理全体の味付けの確認、その他雑用になっています。ちなみにスイーツのメイン担当者は家内、私はヘルプです。…そう、もうお気づきのことと思いますが、調理の2/3は家内の担当なのです。
それなのに、慎が全部作っていると思われているのが、家内にとっては少なからず残念なようです(笑)。このブログを読まれた方、もし当店のお味にご満足いただけましたら、是非、家内にもお声がけください。それが励みになって、更に美味しい料理をあみ出してくれること請け合いです(笑笑)。
先週の3日間は、新規のお客様に沢山ご来店いただきました。リピータの方はもとより、本当に有難うございます。これからも丁寧な料理をお出しできますよう、一層精進したいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。