新商品を10点掲載しました
2025.11.26
突然やってきた冬の戸惑いをブログに書いたのが約1か月前。気がつくと11月も終わりです。暦の上では晩秋のようですが、体感的にはもうすっかり冬の入り口。
こんな季節に思い浮かぶのが、「ふきのとう」さんのデビューシングル、「白い冬」。1974年にリリースされた「一人で想う 秋はもう深く」で始まるこの歌は、とてもドラマチックで美しい旋律の曲です。そして、まさに「昭和のフォークやニューミュージック」的な音作りが、昭和の真っ只中に青春時代(死語⁉)を過ごした私の心に刺さります。すでにご存じの方も、そうでない方も、ぜひ聴いていただきたい昭和の名曲のひとつです。
さて、今月も新商品を10点ほど掲載いたしました。メジャーなところではParatiisi(パラティッシ)のカップ&ソーサーも3点出しています。その中から、今回はフランスのVilac社製、Vilac Wooden Shooting Game Bus with Animalsを取り上げましょう。



こちら、本来は子供の運動能力と想像力をサポートするための教育玩具のようですが、木の温かい質感と優しいデザインはインテリアとしても秀逸。とにかくデザインが可愛いんです。明るい赤を基調にしたバスに乗り合わせた動物たちや、バスの屋根からばね仕掛けで飛び出す猫と犬とキツネたちを見ているだけでもうウキウキしてくるデザインです。こちらは、スウェーデンのイラストレーターIngela P. Arrhenius(インゲラ P. アレニウス)によるもの。Ingelaさんと言えば、50~60年代の児童書や絵本の挿絵や広告デザインで活躍されており、その特徴的なスタイルとレトロな配色は、一度は目にされた方も多いはず。
木の柔らかくて優しいフォルムと可愛い動物たちとの組み合わせ。インテリアの中に、こんなちょっと肩の力が抜けるようなものを混ぜてみると、また新しい世界が生まれて面白いですよ。”ビンテージ”まではいかないだけにお値段もお手頃。是非ご検討を!
ところで、「昭和のフォークやニューミュージック」的な音作りと言えばもうひとつ、1975年リリースの中村雅俊さんの「俺たちの旅」もそんな名曲のひとつです。来年の1月には「五十年目の俺たちの旅」が公開されるそうですね。50年前のドラマをリアルに観ていた私にとっては、ちょっと楽しみ、ちょっと…です。