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クリスマスローズの季節到来

2025.03.25

雷の音を久しぶりに聞きました。朝の天気予報では、夕方ぐらいから雨が降るとのこと、でもまさか雷がくるなんて。時期的には「春雷」と言う奴でしょう。桜の開花宣言も次々と届く今日この頃、雷は春の訪れを喜ぶ声、それとも冬の名残を惜しむ声。

さて、ブログでもお知らせしたように、いよいよ庭のクリスマスローズを店内にも飾る季節となりました。第一弾として、”氷の薔薇”のレッド、白の八重咲、バイカラー(花弁の表と裏の色が異なるお花)の八重咲の3種類をチョイス。濃い赤の”氷の薔薇”を中心に、同系色のバイカラーの八重咲を添わせてみました。白の八重咲はうつむいて咲く性質なので、横に垂れるように添えてアクセントに。

花器は、小・中学校の理科実験でよくお世話になったフラスコ二つとKumela社製(フィンランド)Pentti Sarpanevaデザインのガラスの花瓶。フラスコは、高さや角度を自由に変えられる台に設置することで様々な表現をすることが出来るので重宝しています。でも、今回の注目はPentti Sarpanevaデザインのガラスの花瓶の方。

上品なアンバー色の濃淡のガラスで出来たこの花瓶は口径が広く、お花を活けやすいだけでなく、お花が無くてもそれだけで十分に鑑賞できる素敵なデザインです。とても個性的なフォルムながら、どんなお花でも合わせることが出来る優等生。既にネットショップでもご紹介しているお品ですが、実物をご覧になりたい方はぜひテングートまでいらっしゃってください。美味しいコーヒーとスイーツもご用意してお待ちしております。

次回はどのクリスマスローズを飾ろうかな?