2月の営業予定です
2025.01.29
昨日28日は、川越の骨董市の日でした。多くの骨董市が「月の第四週の土曜日(例えば浦和の調神社の骨董市)」とか「第一週の土曜日(例えば桐生の天満宮の骨董市)」といった開催日程なのに対し、川越の骨董市は「月の28日開催」と、実に潔い。その代わり、開催される曜日はマチマチ。それが休祭日に当たることもあれば、平日に開かれることもあります。週末の金・土・日曜日にお店を営業している私たちにとっては、むしろその方が好都合。当然、営業日は朝早くから仕込みに忙しく、とてもじゃあないけれど骨董市を楽しむ余裕などありません。だから昨日のように、平日の水曜日に開催されると、もうそれが楽しみで…
しかし、正直申せば、随分と「モノ」が少なくなりました。折角、車で小一時間かけて出かけても、最近はなかなか良いものに巡り合えない。何か、こう、ひとつでもピリッとしたものに出会えると嬉しいのですが、そういうことが少なくなりました。業者さんに「仕入れも大変ですよね」と話しかけると、果たして「古くて良いものが減ってきている」とのこと。だから、「(商品が)段々と昭和のモノに移っている」そう。
考えてみると、私たちが扱っている北欧雑貨のメインは60年代から70年代のもの。昭和の真っ只中のものになりますが、ビンテージの世界では、そのあたりが「古くて、良いもの」。そして、段々…どんどんモノが減ってきている現状も同じです。さすがに、「ピリッとしたもの」が無い状態ではないですが、例えばRORSTRANDの Bla Eldシリーズのように、現地でも殆ど見られないものが増えて来ているのも確かです。
さて、そんな状況でもより良いものを皆様にご紹介したく営業しているてんぐーとの、2月の営業予定をお知らせします。特に、第4週の営業日が変則的なのでご注意ください。21日(金)はお休み、22日(土)から24日(月)までの3日間の営業となります。また、この3日間の営業時間も通常とは異なるので、ご確認くださいませ。
ところで、前回ブログでご紹介した「花をまとったうつわ展」の店内ディスプレイを変更しました。「飾るお花が少ない」と、前回嘆いていましたが、それをシュタイフのビンテージぬいぐるみでカバー、ちょっと可愛らしく演出してみました。実は器たちよりも、このぬいぐるみの方が「カワイイ!」と、好評だったりしていて、私としては微妙…是非ご来店いただいて、「カワイイ」を体験なさってください。