買付品をチョイ見せ~ヘルシンキ編~
2026.07.17
「フィンランドの森はひとつだけ」
そう言ったのは、今回の宿のオーナーさん。本当なのか、彼得意のジョークなのかは分かりませんが、その表現は私のヘルシンキのイメージに妙に合致しました。ヘルシンキにはそれくらい森が多い。そして水と岩も多い。
今日は、買付に疲れた心を癒しに“羊の島”、ランマサーリ島散策に行ってきました。ヘルシンキの中心からバスで20分ほどの場所に降りて2分ほど歩くと、もうそこには轟音を立てる滝。その滝から落ちる水はそのまますぐに海の入り江に流れ込んでいます。入り江を囲む岸辺は公園のように整備されており、ベンチでのんびりする人や釣りをする人たちが思い思いにゆっくりと過ごしています。



“羊の島”まで続く木道は、その岸辺のほんの3分ほど歩いたところからスタートします。森を抜け、広大な湿地帯を抜け、羊が逃げ出さないように設置された扉を開けて入ると、そこは小さな島…というよりも大きな岩、という表現が近いかな。



“羊の島”と言っても羊は見当たりませんでした。新しい糞が落ちていたので、いることはいるのでしょう。そこでも日向ぼっこをする人や岩に座ってお話している人、海に目を移すと泳いでいる人もいました。
すでに家内がインスタでご報告しているPirttimäkiでのピクニック&トレッキング。そこで知った“自然の中で自然を楽しむ”フィンランドの人たちの休日の過ごし方に共感して訪れたランマサーリ島は、“自然の中でゆっくりと暮らす豊かさ“を再認識させてくれました。“北欧”というとすぐに雑貨に結び付くことも多いですが、ほんの半日でもフィンランドの豊かな自然の中で過ごしていただければ、もっともっと北欧が好きになりますよ、きっと。
それでは、ヘルシンキで買い付けたお品を少しだけ紹介しましょう。
フィンランドと言えばやはりガラス製品は外せません。先ずはその中から2点、きれいなターコイズブルーとクリアなガラスとのコンビネーションのベースと、ブルーのイッタラのキャンドルホルダーです。


ベースの方、デザイナーは「@@@@」とあるのですが、詳細は不明。日本に帰ってから、もう一度調べなおして紹介しますね。色のついたガラスと透明なガラスとのコラボは、北欧のガラスではよく見るスタイルですが、いつ見てもほれぼれとする組み合わせです。デザインもすっきりと飽きの来ない良いバランスです。
そしてキャンドルホルダーの方、こちらはErkki Vesantoさんがデザインしたものです。一見、球根を乗せてみたくなるようなフォルムですが(笑)、実際の用途はキャンドルホルダーになります。深いブルーのガラスに、薄く平らに作られた上部の緊張感と下部のコロンと丸いかわいらしさとのコンビネーションが魅力の器になります。キャンドルホルダーというと、なかなか日本では馴染みが薄いですが、花瓶として使っても良いですし、もちろんそのまま飾っても十分にインテリアの要になる逸品です。
次にご紹介するのは、スキーをする女の子のガラスカードです。入荷するとすぐに売り切れてしまうガラスカードですが、こちらはちょっと小さめのものになります。スキーをする女の子と、かわいい小鳥、背景には一面の雪と氷付いた冬の森の木々たち。フィンランドの冬を楽しく表現したこちらのガラスカード、大きさ的には脇役的な存在ですが、そこにあるだけで楽しくなっちゃうインパクトのあるカワイコちゃんです。

