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買付品をチョイ見せ~デンマーク編2~

2026.07.10

今回も、コンピュータの不具合で掲載できなかったコペンハーゲンでのブログを載せています。すでにヘルシンキに入って4日目、コペンハーゲンとはうって変わって、雨模様の寒い日が続いています。感覚的には日本の3月下旬くらい。とても7月とは思えない毎日です…

ヴィンテージデザインも良いけれど、時々“今”のデザインにも触れたくなります。そこで訪れたのが「HAY」。実はヴィンテージばかりを追っていて、「HAY」に入るのは初めて。映像ではよく目にしていたのですが、そこは想像以上のデザイン空間でした。洗練されたデザインと素材との心地よいコラボレーションには、どことなく今日まで積み重ねられたデンマークのデザインの要素が入っており、ヴィンテージ贔屓の私でも「欲しい!」と感じるものばかり。

何よりも色の使いかたには目を見張るものがありました。実に多くの色を使いながらも、いずれも「スッと調和する」、そんな感じでしょうか…特に何段にも積み重ねられたコンテナのディスプレイには、ただただ見とれるばかり。それはまるでニューハウンの街並みのよう。そうなんです、「HAY」には新しいデザインだけではなく、コペンハーゲンの伝統的な「色」があふれているんです。

HAYのコンテナのディスプレイ。HAYでは常に店員さんが販売状況を見ながらディスプレイを最高の状態になおしていたように思います。そんな心遣いがあるからこそ、お客様の支持も得られるのだろう…と。とても勉強になりました。
お馴染みのニューハウンの街並み。色とりどりの建物が並んでいるのに上手に調和して心地よい。なんとなくHAYの色使いの原点を見るように感じるのは私だけ?

色と言えばもうひとつ、インスタの中で紹介されていた『ルイジアナ美術館で見た海の色』。家内はその色を「ロイヤルコペンハーゲンの陶器によく見られる少しグレーがかったブルー」と表現していました。でも、私の眼には「空も海も、遠くに見えるスウェーデンの陸地もすべて」がそのブルーに見えました。だから、私の印象では「海の色」ではなく「空気の色」または「光の色」。空気に色があるなんて、ちょっと不思議な気がしますが、もしかしたらロイヤルコペンハーゲンの色だけではなく、街中にあふれるなんとなく淡い色は、そんな空気感から生まれているのかもしれません。

ルイジアナ美術館のカフェからスウェーデン側を臨む。海と空とその先に見える陸地に共通するグレーがかったブルー。これはまさしく(次の写真にあるような)ロイヤルコペンハーゲンの陶器によく見られる色合い。
適当な写真が手元になく、買付先で見つけたロイヤルコペンハーゲンの花瓶を急遽撮影して掲載しました。グレーに近い独特なブルーは典型的なロイヤルコペンハーゲンのカラーのひとつですね。ちょっと写真のクオリティが低いのはご勘弁を(笑)、

さて、今回の買付品の紹介は二つのデスクスタンド。毎度私が“いち推し“するアイテムです。

ひとつめは妙にポップながらの電気スタンド。その詳細は不明、もしかしたらヴィンテージでも何でもないかもしれないけれど(笑)、かわいいデザインに魅かれて家内が手放さなかったものです。とてもカラフルで、机にあるだけで楽しくなりそうなスタンドです。

そしてもう一つ、Soholmのスタンドです。5,6年ほど前までは色々なスタンドを見つけることができたのですが、ここ数年はなかなか良いものにあたりません。そんな中で見つけた、デザインも色使いもステキなスタンドです。特徴的な筒と球が組み合わされたフォルム、そして筒部分の落ち着いた色合いと球部分の華やかな色合いとのコンビネーションが絶妙。光を灯した時の雰囲気を確認したかったのですが…コードが途中で切れていて(笑)、それは帰国後のお楽しみに。