買付品をチョイ見せ~デンマーク編~
2026.07.08
…今回の記事はコンピュータの不具合によりデンマークで掲載できなかった分を載せています。インスタとの時系列の不都合はなにとぞご容赦を(汗)
コペンハーゲンに入って、1週間目の朝を迎えました。地元の人たちが「普通じゃあない」と言っていた異常な暑さもすっかり収まり、爽やかな晴天がしばらく続いています。
今回のコペンハーゲンでの買付の拠点はマンションの14階の部屋。窓から見渡すと先ず気が付くのは広大な緑。その先は海になっているらしく―コペンハーゲンの中心街の方に目をやると、遠くクリスチャンボー宮殿や救世主教会の塔、そしてスウェーデンにつながる橋の主塔まで見渡すことができます。コペンハーゲンには何度も来ているのですが、今回初めて高層ビルが少ないことに気が付きました。どうやら街の景観を守るため、市庁舎の塔(105.6mあるそうです)よりも高い建物をつくることが禁じられているからだそうです。“視界を遮る建物が少ない”ことが、この抜けるような広い視界の理由のようです。


さて、買付の方もボチボチといった感じで進んでいます。今回は買付品の中から四つのお品をご紹介しましょう。
先ずは、ロールストランドの花瓶。こちらは、Gunnar Nylund(グンナー・ニールンド)さんがデザインしたFortunaシリーズの花瓶になります。日本の陶器に似た藍色の釉薬が印象的なこちらの花瓶、でもそのフォルムはいかにも北欧チック。そして、何よりも私の心に響いたのがそのデザイン。シンプルな幾何学模様の連続のようなデザインなのに、まるで建造物のように迫ってくる。そう、“Fortuna(女神)”というシリーズ名にふさわしい”神殿“を模したようなデザインに一目惚れして、即購入を決めた一品です。


続いてご紹介するのは、スーホルムのアイスペール。スーホルムらしい落ち着いた色使いやすぼまった口と把手の台座のデザインの絶妙さが魅力です。でも、それ以上に異素材の組み合わせに心惹かれてのセレクトとなりました。写真をご覧いただく通り、陶器の本体に把手は金属と竹でできています。この組み合わせが、もうたまらない!把手自体のデザインもしっかりと作りこまれていて、飾っておいても美しい。アイスペールというと、昭和のおやじがウィスキーをロックで飲むときに使うイメージですが、クッキーを入れてテーブルに置いてもとてもステキですよ。


そして、ロイヤルコペンハーゲンから二つのお品を。ひとつはTeneraシリーズのアイスペール。青を基調にした爽やかなデザインは把手の台座にも抜かりがありません。そしてもうひとつは、Bacaシリーズの電気スタンドなんですが…イヤーマグとの比較画像でお分かりの通り、かなりデカいです。日本の住宅事情を考えるとちょっと微妙な大きさですが、和室の畳に直に置いて使うなど、フロアランプ的に使ってみるのも面白いでしょう。



デンマークでの買付品、いかがでしょうか?来週の月曜日からは、拠点をヘルシンキに移しての宝探し。どんなものに出会えるか、また後日、ご報告しますね。